第 15 回「空積み」修繕&継承ワークショップ 参加者募集
種蔵棚田は「全国かおり風景 100 選」「岐阜の棚田 21 選」「つなぐ棚田遺産」に認定されている、日本の原風景が残る どこか懐かしく美しい棚田です。
この美しい風景を後世に残していくために棚田の保全をしながら空積み技術の継承をするためのワークショップを行います。
石積みには「練積み」と「空積み」がありますが、種蔵棚田の石積みは「空積み」と言われる工法で作られています。
裏込めにコンクリートやモルタルを使わずに、割栗石や砂利を用いて石を積み上げる方法です。
日本の城壁・庭園・井戸・棚田づくりなどに用いられてきた、最もシンプルで美しい「自然と調和する」石積み技術ですが、現在は「コンクリートやモルタルを用いる練積みが主流となり、歴史ある空積みの伝統技術と、それを伝える人材が途絶えようとしています。
空積み修復作業は、技法を理解したら、すぐに簡単に出来るものではありません。
修繕するための石を探して、現地へ運び、作業をしますが、何回も積んでいく経験が必要となります。
現場で積み重ねた経験が伝承につながります。
石積みをいろいろな観点から見ていただき、継承していくべき技術、残すべき景観を感じて、触れていただきたいです。
開催日時
2023 年4月 22 日(土)12:30 ~ 23 日(日)16:30 解散予定
集合場所
〒509-4402 飛騨市宮川町種蔵 14 種蔵公民館
申込締切
4月 11 日(火)13:00
持ち物
飲み物・昼食・作業着・帽子・安全靴・薄いゴム付きの軍手・合羽・箕など・メモ・筆記具 等
その他
宿泊希望の方には宿泊先を紹介させていただきます。
なお宿泊のお手続はご自身でお願いします。
2日目のお弁当の希望がありましたら参加申し込みと合わせてお申し込みください。
募集チラシ
お申込み、スケジュールなどの詳しい内容は下記募集掲載をご覧ください。
申し込み・問い合わせ
種蔵を守り育む会
【飛騨市宮川振興事務所産業振興係】
電話 0577-63-2311 FAX 0577-63-2048
主催
種蔵を守り育む会
共催
飛騨市