【東濃地域】【モニターツアー】匠が醸すここならではのクラフトビール&滝と紅葉の竜吟峡ハイキング
11月下旬、ぎふ長良川めぐるツアーズ(NPO法人ORGAN)主催の「【モニターツアー】匠が醸すここならではのクラフトビール&滝と紅葉の竜吟峡ハイキング」に参加しました。
大小7つの個性ある滝が見られる竜吟の森を歩き、クラフトビールの醸造所へ立ち寄るツアーです。
秋晴れで紅葉も真っ盛りの中、岐阜県内や愛知県から10名の方々が参加されました。
開催地は、岐阜県瑞浪市釜戸町。人口2,500人弱。
人口流出や高齢化が進む中、移住定住にも積極的に活動し、昨年度は6組13人の方が釜戸町に移住されたとのことです。
山があり、田畑がありと日本の原風景が広がる静かなまちですが、名古屋まではJR中央本線で1時間弱とアクセスのよい田舎町です。
釜戸駅に集合し、そこから1kmほど歩いて竜吟峡を目指します。
途中に、ドラゴン21という「竜吟の滝」の伝説を焼き物で表現した、迫力のある巨大な卵型モニュメントがありました。
中に入ることもでき、竜のお腹の中にはたくさんの卵が並んでいました。
紅葉狩り日和!!
青い空に、赤や黄色に色づいた葉っぱが鮮やかに映えています。
竜吟の森の入口に着いた時点で、すでに汗だくです。
さぁ、” 滝めぐりハイキング ” スタートです!ワクワク!!
7つの滝の中でも一番の見どころ「一の滝」。
山の新鮮な空気、色鮮やかな木々、滝のマイナスイオンパワーをいただいて自然を大満喫!
そして、滝に虹がかかり心が晴れやかになる、とてもすてきな光景も見られました。
ガイドさんから、植物について色々とお話をうかがいました。
松ぼっくりがたくさんできている木やキノコが生えだした木は、だいぶ弱ってきている(老木)とのこと。
山を歩るくことで見られるさまざまな植物、そしてあちらこちらに朴葉の葉っぱやどんぐりなどが落ちていて、みなさんは上を見たり下を見たりと観察ながら歩いていました。
「森のゆうえんち」でお昼の休憩です。
みなさん、童心に戻って遊具で遊びました。
太陽のもと、思いっきり体を動かすのはとても気持ちがよく、自然と顔もにこやかになります。
水晶がたくさん採れることから「水晶山」と名付けられた山。
下を見ると水晶がキラキラと光り、みなさん水晶探しに夢中になっていました!
そして、山頂へ到着!
瑞浪のまちなみや遠くの山々が見渡せる山頂からの眺めは、圧巻の景色でした!
頂上にはたくさんの登山者の方たちが、お弁当を食べたり写真を撮ったりしていました。
この景色を見ながら食べるおにぎりは最高に美味しいことでしょう。
歩いた後は、カマドブリュワリーへ移動!
カマドブリュワリーは、釜戸町出身の東さんが故郷にUターンし立ち上げた、岐阜県東濃地方唯一のクラフトビールの醸造所です。
さぁ、みなさんで乾杯!!
動いた後のビールはサイコー!火照ったカラダと乾いたノドに、 冷えたビールが染みわたっているようで、みなさんいい笑顔♪
色々な種類のビールがあり、2杯3杯‥とお代わりをする方も。
この日ビールを飲むことができなかった私は、お土産を買いお家で楽しむことに♪
普段山歩きなどしない初心者の私でも無事に下山でき、(途中息が切れたり、ヒザが笑ったりもしましたが・・・)天気にも恵まれ、紅葉も見頃で、また参加者さんやスタッフのみなさんのおかげで楽しい滝めぐりのハイキングとなりました。
このモニターツアーのアンケート結果をもとに、多くの人が釜戸町に足を運んでいただけるような魅力のあるツアーを考案していくとのことです。
カマドブリュワリーでは地域を盛り上げるための活動や、クラフトビールにまつわる数々のイベントを開催しています。
そして今回のツアーの主催者、ぎふ長良川めぐるツアーズ(NPO法人ORGAN)でも岐阜の文化を気軽に体験できるツアーを数多く開催しています。
ぜひ、HPをご覧ください!
カマドブリュワリー
インスタグラム
https://www.instagram.com/camado_brewery