【緊急開催】特別天然記念物オオサンショウウオを守るために \はざこシンポジウム2024/
日本固有種のオオサンショウウオは世界最大級の両生類として特別天然記念物に指定され保護されてきました。
しかし、西日本各地の川でオオサンショウウオが中国原産の近縁種と交雑していることが明らかになっており、岐阜県でも、下呂市や各務原市で交雑個体が見つかりました。
このままでは、日本のオオサンショウウオは絶滅し、中国産との雑種に置き換わってしまうかもしれません。
私たちは、どうすれば良いのでしょうか。
開催日時
令和6年1月28日(日曜日)午後1時より午後4時まで
開催場所
道の駅和良2階特設会場
岐阜県郡上市和良町宮地1155
参加費
無料
事前申込も不要ですのでお気軽にご参加ください。
内容
<基調講演>
広島大学 両生類研究センター 三浦郁夫教授
● オオサンショウウオの起源と進化
– そして、岐阜集団で生じた中国種との交雑が意味すること –
<研究発表>
大垣北高校自然科学部オオサンショウウオ班
● なぜ揖斐川にオオサンショウウオがいないのか
– オオサンショウウオの生息条件の解明 –
● オオサンショウウオが棲みやすい環境とは?
– 生息地の地学的要因の分析 –
<事例紹介>
瀬戸市文化課 佐野元課長補佐
● 愛知県瀬戸市蛇ヶ洞川のオオサンショウウオ
– 交雑個体の確認と今後の対応 –
<トークセッション>
ファシリテーター:岐阜大学地域科学部 向井貴彦教授
● どうするオオサンショウウオの保全と交雑問題:地域の宝を守るためには?
参照できるHP又はSNS
https://www.facebook.com/waraokoshi/posts/
共催
ぎふ保全生物学研究会・和良の郷総合開発株式会社
後援
岐阜大学・郡上市教育委員会・和良観光協会・和良地域協議会・和良おこし協議会
郡上市自治会連合和良支部・下呂市教育委員会・瀬戸市教育委員会(申請中含む)
お問合せ
和良おこし協議会 担当:加藤真司 0575-77-2277
岐阜大学地域科学部 担当:向井貴彦(ぎふ保全生物学研究会)058-293-3027