「高鷲郷土料理新聞」第八号を発刊しました
7月10日に「高鷲郷土料理新聞」の最新号である
第八号を発刊いたしました。
本誌は、岐阜県郡上市高鷲町のTAKIMATA会(高鷲の郷土料理を学び食べる会)が
制作しています。
日本の豊かさを思い出し、自然とともに生きる知恵を
岐阜県の山岳部の郷土料理を皮切りに文化とともに紹介、
実践していただける内容を提供しています。
B5サイズ、12ページ、オールカラー
【第八号】
特集 郡上のお茶
~一番茶でも炒って飲む~
【目次】
○お茶の作り方 ~編集長の実家。祖母が続けてきたお茶作りを今でも~
○郡上人は緑茶を飲まない!?
寄稿:井上博斗さん(郡上市大和町)
○田中茶舗(郡上市八幡町) ~郡上のお茶の味をつなぐ~
○小那比(おなび)~江戸時代から続く郡上のお茶の産地~
インタビュー:羽田野哲夫さん(郡上市八幡町)
○郡上のお茶にまつわるあれこれ ~読者のみなさんからお寄せいただきました~
○おいしいお茶にはおいしいお菓子 ~郡上でおすすめのお菓子~
○高鷲の夏のレシピ ~塩いかの酢の物・太うりの冷やし煮~
○地元の方のおすすめ料理
2品(煮豆・トマトと青じその中華マリネ)
○カメラマン京子の昔の話聞かせてくれん?⑦
話し手:出口重夫さん(93歳・高鷲町)
○わしみべんカルタ➂ ~鷲見地区のことばのカルタ~
作:川端伊津美さん(高鷲町)
○自由にたのしむ食➂ ~花枝サのお茶~
寄稿:服部みれいさん(マーマーマガジン編集部)
【バックナンバー】
創刊号 |特集 今こそみそ煮|
以前は、飽きるほど食卓にあったのに、今では、あまり食べられなくなったみそ煮。10~20代では、みそ煮を知らない、食べたことがないという人も。郡上みそで作るみそ煮の魅力をご紹介。みそ煮が食べたくなる一冊です。
第二号 |特集 大豆 元気?豆、食べとる?|
雪深く冬が長い高鷲では、たくさんの大豆を田んぼのあぜで作り、長期保存して様々な料理に活用していました。大豆を使った郷土料理(豆腐煮、かりかり大豆、納豆汁など)をご紹介。すぐに作りたくなる料理ばかりです。
第三号 |特集 天日で作る発酵らっきょう|
らっきょうが苦手な方もらっきょうが好きになる、自然なやさしい味の発酵らっきょう特集。酢をつかわず、夏のお日さまに当てて作るらっきょうの漬け方から、そのらっきょうで作る絶品レシピを紹介。
第四号 |特集 幻の鷲見の「おわまい」|
鷲見地区ではかつて「おわまい」という行事がありました。半年ほどを食材の準備、「おわまい」の時には一週間ほどかけて料理を作り、親戚と共におつとめをし、料理を食べる。そんな時代の話を取材し料理を再現しました。
第五号 |特集 やっぱり餅やねッ|
高鷲町での餅に地みそをつけて食べる紹介から、昔なつかしいおから餅、寒い季節に食べたいニシンの昆布巻き、こんにゃくの白和え、寒の凍みに作るという醤油糀のレシピなどを掲載しています。
第六号 |郡上で食べる鮎|
鮎めし、鮎ぞうすい、鮎のペペロンチーノ、鮎の開き、鮎の塩やきは、串さし方法まで紹介。鮎釣りの方のインタビューと郡上のみそで食べるなすび焼きなどの夏のレシピも充実しています。
第七号 |変幻自在!とちの実|
とちの実のあたらしい食べ方を提案(とち粥、とちの実坦々うどん、とちの実ドーナツ、とちの実スコーン、とちの実白玉団子、とちの実パン)しました。ほかにとちの実のあく抜き方法や地元の方のおすすめ料理3品掲載。
【2024年度 ご購読のおねがい】
年度2回発行。
年間購読料1000円(送料・税込み・おまけつき)
*途中入会は、今年度バックナンバーつき。お申し込みいただくと、第八号からお送りします。
【お申し込み】
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バックナンバーは1冊330円で販売しています。
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