寒水の掛踊
2022年11月30日に「寒水の掛踊」を含む「風流踊」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
寒水の掛踊は、約300年前から郡上市明宝寒水(かのみず)に伝承される例祭で、毎年9月第2土曜・日曜に行われます。
この例祭は神々へのご馳走として、世の平安・豊年万作を希うため、また旱(ひでり)の時は雨乞いの祈りを込めて奉納されるお祭りにあたり、同時に住民たちの心の和をあたため合う行事であります。
シナイと呼ばれる大きな花飾りを背負い、太鼓と鉦を打ちつつ躍動的に踊る拍子打ちをはじめ、悪魔払いや露払い、薙刀振(なぎなたふり)、音頭、笛吹、簓摺(ささらふり)、田打ち、大黒舞、奴、地歌、花笠、おかめ舞、神幟持(かみのぼりもち)、踊幟持(おどりのぼりもち)など、総勢130人を超える役者を寒水の人が総出で努め、旧家の庭先や神社境内で歌い踊る大規模な芸能です。
開催日
2023年9月9日(土)・10日(日)
両日とも12時~16時
※雨天の場合、中止または時間を変更の場合有
開催場所
寒水白山神社(岐阜県郡上市明宝寒水)
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掛踊の進行予定表
10:30頃 寒水掛踊伝承館に集合 衣装着替え、化粧準備
11:40 各役者、中桁に集合
12:00 打ち出し 中桁内(15分)「中桁前の踊」(約40分)
13:10 白山神社に向けて行列出発
14:10 白山神社到着 ~「お庭踊」 境内で食事休憩
15:30頃 ~ 「拝殿前の踊」
16:00 ~16:50頃 終了
※土・日曜日の両日とも同じ内容で行われます
※「寒水の掛踊」の伝統・文化についてはこちらをご覧ください
その他
無料シャトルバス
明宝振興事務所(明宝庁舎)から寒水白山神社まで運行いたします。
時間は午前10時から午後5時半の間で、1時間に2本ほどです。
問い合わせ先
明宝観光協会
TEL:0575-87-2844
HP:http://www.gujomeiho.jp/