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岐阜県における非常事態宣言(令和3年1月9日発令)

令和3年1月9日、岐阜県は非常事態緊急対策を発表しました。
現在、感染リスクの高い飲食をはじめ、職場や学校、家庭内など、日常のあらゆる場で感染が多発し、大変厳しい状況となっています。
これ以上の感染者を抑えるためにも、引き続き、感染症予防対策にご協力いただきますようお願いします。

非常事態宣言の実施期間

 令和3年1月9日から令和3年2月7日まで

非常事態宣言の内容(非常事態緊急対策)

県民の皆さまの行動変容

1 リスクを伴う飲食の自粛
 〇昼夜を問わず、自宅・外食を問わず、以下の飲食については自粛を。
  ・家族やパートナー以外との飲食
  ・長時間の飲食
  ・酒類を伴い、大声を出す飲食
  ・マスク無しで会話を伴う飲食 など

2 不要不急の外出自粛
 〇昼夜を問わず、特に夜8時以降の不要不急な外出は自粛を。

3 県をまたぐ不要不急の移動自粛
 〇特に、緊急事態措置を実施する1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)、愛知県及び
  2府1県(大阪府、京都府、兵庫県)に対しては、移動自粛の徹底を。


事業者の皆さまへの要請

1 酒類提供の飲食店に対する時短要請の延長・強化(法第24条第9項)<時短要請の概要>
 ・対象地域  県内全市町村
 ・要請期間  令和3年1月12日から令和3年2月7日までの27日間
 ・要請内容  営業時間:午前5時から午後8時までに短縮
        酒類の提供:午前11時から午後7時までに短縮
 ・協力金   1店舗につき108万円(※要請を行う全期間、営業時間の短縮及び酒類提供時間の短縮を実施)

時短要請の詳細については、こちらのページをご覧ください。

2 学校における部活動・寮生活の対策
 〇「近距離で組み合う、接触する場面」「近距離で発声を伴う活動」といった感染リスクの高い
  部活動内での行動について、休止も含め、できる限り制限を。
 〇寮内の感染防止対策の徹底強化を。
  ・マスク着用
  ・手洗いの徹底
  ・3密の場の徹底回避
  ・酒類を伴う飲食の禁止 など
 〇学校の長期休業時における寮閉鎖の検討を。

3 イベントの開催制限
 〇人数上限は5,000人、かつ収容率50%以下。
 〇感染リスクの高まる3つの条件は徹底的に警戒。(密閉空間、密集場所、密接場面)
 〇密になりがちな集会も回避。

4 出勤者の7割減
 〇在宅勤務、時差出勤などの推進を。


医療・福祉対策

1 医療機関の病床確保
 〇各医療機関に確保済み病床の最大限の活用に加え、可能な限りの病床上積み。
  (圏域を越えた受け入れ促進)

2 宿泊療養施設の拡充
 〇宿泊療養施設については、150床を目標に増床。
 〇医療機関病床と宿泊療養施設を合わせて、現在の1,091床から1,500床を目指す。

3 ワクチン接種の推進
 〇各保健所に市町村、関係機関と共にワクチン接種推進協議会を設置。
 〇医療従事者、高齢者はもとより、福祉施設従事者も優先的に接種。

4 福祉施設における対策
 〇抜き打ちでの立ち入り検査を実施。
 〇ぎふコロナガードによる施設の重点的チェック。
  ・日常生活での予防策の徹底
  ・施設の感染防止体制(職員研修の実施)
  ・持ち込まない対策(職員、利用者、委託業者への水際対策)
  ・施設内の対策(利用者の体調管理、食事場所対策など)
 〇特定の福祉施設について、従事者の社会的検査を実施。


外国人県民対策

1 外国人も利用しやすい検査・入院体制
 〇プライマリ・ケア・ドクター(かかりつけ医)の設置。
 〇外国語での検査に関する相談窓口の設置。
 〇宿泊療養施設へ新たに外国語通訳を設置。

2 外国人県民への情報提供の充実
 〇技能実習生への情報提供。
 〇動画を活用した感染防止対策の啓発。
 〇SNS等を活用した具体的な感染拡大事例の情報提供。

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