体験記

【西濃地域】ヨモギの精油&フローラルウォーターづくり体験

主催者から本日の趣旨説明

織田信長がのこした薬草の里として知られる揖斐郡春日地域で育った「ヨモギ」
食草maruke代表の堀さんによると 食用やお茶、入浴剤の原料として出荷されていますが規格外のヨモギは畑に蒔いて肥料にするくらいで廃棄されているのが現状。捨ててしまうのはもったいない!その前にヨモギを活用したいという思いでは精油とフローラルウォーターを作ることにしたそうです。

揖斐郡池田町で乾燥ヨモギの精油とフローラルウォーターづくり体験をしてきました!


今回の主な体験メニューは「精油とフローラルウォーターづくり体験」と「もぐさづくり体験」。
大型蒸留器の前に場所を移動し、全員でお鍋にヨモギを入れていきます。

ヨモギを蒸す大鍋

乾燥ヨモギ

いい匂いがひろがります

お鍋いっぱいに入ったヨモギ

いよいよ装置をセットして蒸留が始まります!

ガラス管を通った蒸気が冷やされることによって液体になりフラスコに溜まる仕組み。

蒸留器 のセッティング中
蒸留器

蒸留している間に本日の予定の説明

薬草茶の飲み比べ

続いては乾燥ヨモギからもぐさを作ります。

小枝を取り除きひたすらすり鉢でヨモギをスリスリ。テーブルごとに協力して作業したので一気に皆さんと打ち解けて話がはずみました。

すり鉢でヨモギの繊維を細かくする作業

手作りのもぐさ

蒸留をしているあいだに地元パン屋さんのヨモギパンランチを堪能した後は草木クイズで盛り上がりました。

よもぎパン2種

主催者の庭で採取した草たち

自宅の庭だけでもたくさんの種類の植物を見つけることができます。

”ただの草”だったけど名前を知ると愛着が湧きますね。と参加者の方がおっしゃっていたのが印象的でした。

皆さん真剣に答えを考えていらっしゃいました

葉は細いですがこれもヨモギ


乾燥ヨモギの葉からは緑色のオイル、生のヨモギの葉からはは青(画像右)の精油がとれました。

精油とフローラルウォーターが二層に
ヨモギ精油(撮影:草maruke)

仕込みをして蒸留している間にヨモギの話、身近にある草花の話、フローラルウォーターの使い方の話、お楽しみクイズありの楽しい2時間でした。

奈良から精油販売もされているヨモギ農家さんがいらしていて、参加のきっかけを質問したところなかなか検証しながらヨモギの蒸留している所が少なくこのような集まりは貴重だったので。とおっしゃっていました。

蒸留のほかにもマルシェ出店や散策会も開催しています。
詳しい内容は下記へお問い合わせください!

体験名

精油&フローラルウォーターづくり

開催日時

10時~14時 

費用4,800円(内容により変更有り)

定員

15名

服装・持ち物

フローラルウォーター持ち帰り用ボトル。すり鉢・ふるい(あれば)

団体情報

草maruke

担当:堀 真由美
連絡先:090-1741-4941
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100076343198042

Instagram : https://www.instagram.com/kusamaruke/

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